歌詞

作詞：シン･オカダ

作曲：シン･オカダ

『SIGNAL』 作詞曲: シン・オカダ 何度も、何度も 自分の見本になるものを探し求めて いつ どこにいても 何かに導かれるように画面を触ってばかり 思いついた言葉を 無作為に検索窓に投げては 理想の答えが帰ってこないと すぐ不機嫌になる 昨日までの憧れはどこへ？ なくしてしまった理由すら分からなくて 見知らぬ誰かの言葉に ズルズル飲み込まれていく 流行りの音だけ聴こえる耳栓で 元々持っていた 感性を塞いで 拡散された数だけ愛情を注いでもらえると 信じ続けている ある時は、 比べられることが怖いくせに 常に誰かの隣に居ようとする またある時は、 一匹狼になりきり 孤独に怯えながら 獲物に噛み付く 正義をかざすことでしか 自分らしく居られないのなら もう君は どこにも居ない。 感覚や意見を呟きで片付けて 感動や思い出をレンズ越しで見つめる "それで良くなった"時代になった。 気がつくと、テクノロジーに殺されていた