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色々なことがあった,とある春の歌。
作詞:沖野桂
作曲:沖野桂
春を閉じ込めた扉 紫の嗄れた天鵞絨 既視感で詰めたような『さよなら』 祈りを包んだ羽音 落ち込んでいるのだろうか 風に付いた香りさえくどい この永遠をずっと永遠にしたい 灰を被る世界で 卑しく染まるムートン 絆された末の虚像 不意に醒めた白昼夢 しれしれと降り、野に足下ろす 道を弁えた花弁 いつの間に枝に蕾を宿し 突然、空に咲いた 見た頃に其れは彼方へと乗り、光に飲み込まれた 違った 私もあちら側か。 散った其れを眺めた 春を閉じ込めた扉 紫の嗄れた天鵞絨 また言えず終いに落ち着く 昼を嫌うシロマダラ 取り込んだ洗濯に 混ざって香る勿忘草 畳みたくもないから雑にしまった 見てるようで見てない 理想で塗れた(まみれた)良心 風のジャグジーに浸かって 不意に叫びたくなる しれしれと落ち、野に入り込む 忘れ欠けていた泪 いつの間に逸れ(はぐれ)、探すこと無く 突然、胸を裂いた その時に其れは私を映し、静かに飲み込まれた そうだった 私はこちら側か。 滲んだ其れを眺めた 忘れられない、忘れたくない 土で汚されて光るあの天鵞絨 今がどうして今を縛っている 告げられない、告げたくもない 未だ煤まみれの裏返しの答案 解ってる 解らないをしてた 弱った既視感 しれしれと降り、地に足下ろす 道を知ったアウトソール いつの間に枝に蕾を宿し 突然、宙に咲いた 見た頃に其れは彼方へと行き、光に飲み込まれた 違った どちらもあちら側か 眺めた春を仕舞った。
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