歌詞

（寂しいとか言うのは無し 切ないとか言うのは無し 悲しいとか言うのは勿論無し) 満たされていないのに心は拡がってって 焦らされていないのに底の方は苛立つ 布団には硬めのマット 仕損じた時の慰めなど期待していないぜ どうにか流れですっと 仕込んでたレリーフを脱がすだろう 見惚れないぜ 君のタバコの光がつくその前に苦味をもっと 帰す帰さないのくだらないやりとりをもうちょっと ただでも夢にまでは残らないように整えてしまって 色気ない闇も凝固している 二階の窓から通り雨の風が運んでいる 不穏な期待とモラルの死体はほとんど腐っている 光る中で微睡んで　泥濘む中へまた戻っていく 妬み　凄み伴ってこう言ってる 疎かにしないで ひとりふたりでできることなど それほどないね 君の肌とぴったり近づくその前に僻みをもっと 絶えず離さないとかくだらないやりとりをもうちょっと まだ根も末にまでは届かないのに衰えてしまって 二度目の無い恥を抱擁している