歌詞

声を大にして言うほど 大した話じゃないけど 君を代理して言えるほど 大した人間じゃないけど もしもこの声が届くなら 少しだけでも聞いてほしい 代わりの代わりが教える 僕と君だけの秘密の歌 寄せては返す電波の波 僕らは何を得られるんだろう？ 味を占めたヒーローたちは 誰のために戦うんだろう？ もしもこの声が届いたら 真っ先に指さされること それを恐れた僕たちは いったいどこへ向かうんだろう？ あの頃夢見たものは 幼いながらにもそれは純粋で きっと思いのままに描けたんだろう いつかの情熱は僕たちに残っているかな？ 鉛筆で描く未来予想図 この手でぐしゃぐしゃに丸めていく それがどんなに悔しいことか知らないまま 僕たちは大人になるんだろう 人の波にぐしゃぐしゃに揉まれて それがどんなに悲しいことかわからないまま 変わってく 嘘にまみれた電脳世界 何が正解かもわかんない 味を知りたい人々は 誰がために時間を割くの？ もしもこれが届けば 後ろ指を「刺されて」 あなたすらも巻き込む そんなことを予想し 涙、涙ばかりで 「僕ばかり」と嘆いて 時ばかりが進んで そりゃ嫌にもなるよ、もう… 鉛筆で描く未来予想図 この手でぐしゃぐしゃに丸めていく それがどんなに悔しいことか知らないまま 僕たちは大人になるんだろう 人の波にぐしゃぐしゃに揉まれて それがどんなに悲しいことかわからないまま 変わってく