
燈-LIVEver.
PEACH BOYS歌詞
作詞:Yuta
作曲:Yuta
返ってこない山びこは今。 どこへ行ってしまったんだ。 彷徨う森で。 歪んだ街の情景は今。 操られた人の群れの、人生ゲームだ。 シンプルが複雑に絡み合い解けず、歯痒くて。 ケミカルな目まぐるしさに吐き気がずっとしていた。 気づけば自分に嘘つき続けて、強がって見せた。 もう嫌だった。 あの日に戻りたくて。 自分の気持ち押し殺して、 誰かの目を気にしたって、 静かに溶けてゆく。 静かに失くなってく。 目覚めたら「君」がまだいて。 積み上げた想い出の上で、 僕は強く生きてる。 この燈だけを信じて。 纏わり付く電車の往来は、 煩い音鳴り響かせ、胸を締め付ける。 煮え切らない感情の奥を刺激しない程度に生きてるが故に、忘れていく。 自分の気持ち押し殺して、 誰かの目を気にしたって、 静かに溶けてゆく。 静かに失くなってく。 目覚めたら「君」がまだいて。 積み上げた想い出の上で、 僕は強く生きてる。 この燈だけを信じて。 問いかけ続けて、 何かが変わるわけじゃない。 燃えて残った灰を、 かき集めていた。 君が僕に言った。 「香りがしたから来たんだ」と。 燃えて残った灰も、 鮮やかな、僕自身だ。 自分の気持ち押し殺して、 誰かの目を気にしたって、 静かに溶けてゆく。 静かに無くなってく。 目覚めたら「君」が笑って、 側に居てくれた。 だから、僕は強くいられる。 この燈だけは、消えない。 消えることなく、 強く、灯していくよ。
アーティスト情報
ヴォーカルのYUKIとベースのYUTAで結成。 ROCK・PUNKを主体としながらも、ジャンルにとらわれること無く、 リアルタイムの心情を吐き出し、叙情的な詩とメロディーを創り出す。










