歌詞

作詞：Fukami Kazushi

作曲：Fukami Kazushi

底無し沼に咲いてる一輪の花 一人ぼっちを謳歌してるみたいに 寂しさ片手に有り余る自由を頬張る あの萌える草木 さえも枯れてしまうのかな 祈りが山を超えてく前に 届かなかった時の事 あまり考えたくなかった 何となく湧き出る欲に素直に従えば 何もそんなに悩むことなんてなかったろう 積み重ねていく 積み重なっていく不純物を餌にして 悔しさとバネの強さが比例してるならば 今の僕はきっと大気圏を超えてくから 完全無欠のヒーローにでもなれたなら 誰一人傷つく事なんてない そうだろ？ 選んだ道がたとえ苦悩の始まりだとしても 僕は逃げたりなんかしない ノープランな覚悟で履き潰したサンダル 冷徹な呟きがまた空を駆け巡る アリがゾウを倒すみたいな逆転劇を 起こすまではまだ死ねないからさ 探している物が今目の前に現れて 牙を剥いて襲いかかって来たらどうするんだろう？ 三半規管が壊れて 行き場がなくなっても ただ僕が僕であるために 荒れた海に祈ろう 何もない無人駅 改札抜け飛び込んだ世界の入り口 見切り発車で 涙目で 描いてる物が今目の前で繰り広げられ 戦後最大の悲劇だとしたらどうするんだろう？ 簡単に言えない言葉は 暗号で示すから 解ける人がいてくれたらいいだけ 悔しさやそれを跳ね返せるバネの強さは 妥協の一言ですぐに消せてしまうから 簡単に言える言葉が蔓延るのは仕方ないけど 鎮まる荒波のゴミが物語る 選んだ道にたとえ不安の種を植わっていても 僕は前に走り続けるよ