7月初旬、明方の環八

peregrine gyl
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歌詞

作詞:Fukami Kazushi

作曲:Fukami Kazushi

紫陽花の花びら散っても 湿気の多い日々を過ごしている 青い果実は黒いカビが蔓延って 蝕まれてくようで アスファルトの隙間を抜けて辛うじて生き伸びては来たけど 地上の空気は何故か文字だらけなのは 骨が折れるね 午前4時の白々した空 信号機は律儀に未来を照らす 急かされるように目を覚ました街の風が教えてくれた 限りあるもの達の意味を 見て見ぬ振りして笑ってた 衰えないように目線を少し上に合わせてるけど しつこいほどに耳に残るどよめき 誰かの指先がうなじにささる 振り返る素ぶりだけは一丁前なのに 擦り減らす度涙堪えるから 強がりのメッキは次第に剥がれ 不意に寝転がるいばらのベッドに かつて彷徨っていた亡骸の追憶 悲しみ寝かしつけて束の間青春時代 まだ先のはずが今日づけの請求書 足首を縛るアオダイショウ 飼い慣らす事が出来たなら 噛み付かれても 慰め合って 灰色を白に変えよう 未だに暗がりに住んでる気まぐれ 知らぬ間に平静を保ちだした 自販機のライトに虫ケラがたかってる ここから遥か遠くまで見渡せたなら 踏み潰した貴石はいくつ見つかるかな 愛の賞味期限は過ぎ去り 腐りかけの残像は燃えずに 霧雨の中 ビニール傘で掻き分けながら走る 呆れる程に澄んでる水溜り 泥塗れの靴で踏み越えていく 西日が差し出す頃に

アーティスト情報

・大分県大分市で産まれ育ち、18歳の時に上京。 ・音楽のルーツはゆず、Mr.Children、UNISON SQUARE GARDEN、SEKAI NO OWARI等

shea

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