放狼者

peregrine gyl
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歌詞

作詞:Fukami Kazushi

作曲:Fukami Kazushi

曰く付きのマンションの最上階から 観た花火はキレイだったな 焦げ臭さが目に沁みた 8月の風 消費期限切れのモヤシしかなくて なんとなく予想がついてしまった未来 分かりやすい愛想笑いが 泣き顔を晒してる 暗闇の中の彷徨う君 鏡の中じゃ随分楽しそうにやってら 酔いしれた巷の後指 優しい風に悪寒がして 耳を澄ませば オオカミの雄叫び声 喜怒哀楽晒す事なく 月へ叫ぶ それは何処か悲しみを持った 刹那の思い吐き捨てたよう そしてまた別の闇の中へ旅するよ バイバイ 花丸だらけの答案用紙に 疑いばかりかけてしまうのは その薄汚い赤ペンのミミズが這ったような文字 人助けも所詮我が欲のため 日付を跨いでもなお軋んでる寝床 あの夜は満月がよく見え 秘め事を照らした あれから何年も時が過ぎて まだ変わりゆく街 cm単位で 聞こえてくる川のせせらぎが とても懐かしく思えて 何を許せば闇を抜け出せるのか いつも快楽ばかり求めて血は廻る それはどこか世間知らずだった 東の都会のコンクリートを這う 家なき人のよう 変態の性か 病んでる所為なのか 笑う門をナビゲートする薔薇道 リモコンの操作権剥奪されそうでも 何とか必死でしがみついて来たのに 牙を剥き出し 遠吠えあげても 北風はただ擦り抜ける 耳を澄ませば 誰かのすすり泣く声 悲しみだけ吐き出して 笑顔でステージの上がる それはまるで水面に映る 煙でぼやけた満月の光 贖罪の日々を重ねて 何を許しても光は灯らない 睡眠薬頼りにして日を捲る それはどこか悲しみに満ちた 憧れを真似た天邪鬼のよう そしてまた別の闇の中へ旅するよ バイバイ

アーティスト情報

・大分県大分市で産まれ育ち、18歳の時に上京。 ・音楽のルーツはゆず、Mr.Children、UNISON SQUARE GARDEN、SEKAI NO OWARI等

shea

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