歌詞

くらくら揺れる炎 揺らめくは陽炎 ぐらぐら足場のない夢のような絶景 ふわふわ落ちていく体 掴めない蜃気楼も ふらふら 今だけだからって分かってる そっと手を伸ばした ずっと息をしていた 止められない感情が叫ぶのを 待ってたんだ 曖昧な感情の行き場を探して 巡る熱い思いが 声になる、音になる 太陽が照りつけるアスファルト 塗りつぶせ もう止まない情熱に因んだ朱で つらつら綴る衝動 掻き鳴らす そう、単純に ギラギラ照りつける 太陽も味方にして 淡々と出すシグナル 段々とさ、落ちてく メラメラ燃える火の中に溶けてく ずっと迷ってたんだ 今も探してんだ 鳴り止まないこの音楽が届く先を 最大出力の心をぶつけて 弾けた火花みたく 煌めいて、また輝いて 涙零れるような熱情の在処だけ 耳打ちで僕に教えて、なんてね 深部体温が上がる 体が勝手に動き出す 掴めない熱源を教えて 赤く照らすサーチライト 見つかってしまう前に 捕まえていて ほら、ほら、ほら！ 燃え続ける熱も 今ここにあるもの 忘れたいことなんてもう無いと 胸を張ればいい 曖昧な感情の行き場を探した 「もう無いものなんてひとつもない」と 言い切れるか？ 愛みたいな焦燥の言葉を吐き出した 満たされたような声 忘れるには熱すぎた 巡りゆく情熱の泡沫に因んだ もう止められない燃えたぎるような朱で 塗りつぶせ