歌詞

定時を嫌う時計の針を がなるほど回して 遊びのない日々になる 王様に使える人のように 不名誉に響く不正の数を 恥じもせず数えている 性懲りも無い 与太になって 大袈裟になって笑っている いつか仕舞った自愛は全部腐ってしまったのかい？ 気道に詰まった油断が僕らを殺してしまったのかい？ もっと不安にさせないと 今僕ら生きている この時代が終わってしまう 愛としていたものが今崩れ去っているんだよ 未来を奪ってしまうよ 不安にさせないと ただ君は生きているだけの素材になってしまう 愛としていたものが 今崩れ去っているんだと 悟ってもがいて 舞台に忌まわしき不協和な糸 伝える人が居てる あぁそれでさえ紡ぎ出す 体裁とフレームはあるのに 次第に近寄る悲鳴にいつも目を逸らし躱している 忘れていない されどまだ 様子見に耽ってうだっている 創造にした物もない 失ってもいない ただただ留まっている 思想の外側の景色も 葛藤をも見限って笑っている もっと不安にさせないと 今僕ら生きている この時代が終わってしまう 愛を形にしていようか 見たこともない様な誰かに　 未来を譲ってしまわぬように 今僕ら生きている この時代が終わってしまう 愛としていたものを 酷く様になっていないけど 残していようか