歌詞

作詞：片桐七海

作曲：片桐七海

手紙 渡しそびれた手紙のさ、 行方に未来を思い浮かべてしまうのさ 人混みの街の中を歩く 僕だけが一人ぼっちみたいだ 閑散とした商店街に逃げる どこにいても変わらないみたいだ 行くあてのない文字が 寄る辺のない思いが 今でも僕のポケットの中に 渡しそびれた手紙のさ、 行方に未来を思い浮かべてしまうのさ 馬鹿だよな、諦めが悪いよな そんな僕を置いて君は 幸せになってくれよ 本心を隠したまま放って終わる あの言葉を取り戻せられるなら でも本当は引き止めてくれると思った 僕が思うより君に気持ちはなかったのかな 辿り着けなかった場所も 君が忘れてしまったことも 今でも僕の心の隅に 渡しそびれた手紙をさ、 破り捨てられず足枷になっているのさ 馬鹿だから、諦めが悪いから そんな僕を叱ってくれよ 君は泣かない 滅多に泣かないなんてことくらい知ってはいたけど こんなに一緒にいた僕にも こんなに愛しかった日々にも やっぱり涙は見せないんだね 渡しそびれた手紙には、 2人の未来が描かれていたんだよ 馬鹿だよな、諦めが悪いよな そんな僕と、手紙を、置き去りにして 渡しそびれた手紙のさ、 行方に未来を思い浮かべてしまうのさ 馬鹿だよな、諦めが悪いから そんな僕が、君を思い出すことないほどに 君だけは、幸せになってね