歌詞

また　なけなしの　期待なんてさせないで 君は言うわ　愛想笑いで　声に出さない本当の気持ちを もう　欲しがらないで　答えなんて探さないわ 乾いた喉　湿った風　胸騒ぎは　夏のせいにして 留まって　鳴らした　音はもう聞えない 止まったりはしない ここまで　おいでよ　僅かに霞んで　どこへ向かうのだろう きっと　あの時だけ　君がいえなかった それはとっくにわかっていたわ ずっと待っていたわ　どうせ終わるのなら 冷めないうちに　飲み干してしまえ また　これでいいよ　額に寄せ　惑わした 君は言うわ　あいも変わらず　じわりと滲む　熱帯夜の中 ねぇ　ここにきて？　言われるがまま　君のわがままを 受け止めるためにつくりあげた何かじゃ もう　耐えきれられないみたいだ 留まって　鳴らした　音はもう聞こえない 止まったりはしない ここまで　おいでよ　僅かに霞んで　どこへ向かうのだろう きっと　あの時だけ　君がいえなかった それはとっくにわかっていたわ 知ったあたたかさは　夏の仕業だから 染み込むまえに　飲み干してしまえ 飲み干してしまえ