歌詞

作詞：寺地貴紘

作曲：寺地貴紘

夜明け前午前四時　町一番高い木を目指して 君の右手を離さないように　君に見せたいものがあるんだ 暗い道を白く包んだ揺れる二つの吐息が 離れていく遠い未来なんて 信じられないほどの夜空を見た 或る晴れた夜に二人が見た星空は 「一等星をみつけよう」「全部綺麗だよ」 笑う君の横顔が嬉しかった 一等星になれない僕の人生を その時は少しだけ愛せた気がした 沢山悩んで立ち止まるのを恐れ始めて 心はざわめいて言葉じゃ追いつかなくなった 或る晴れた夜に 一人で見た星空は 「一等星を見つけよう」「全部綺麗だよ」 君にそう、隣で笑って欲しいな 一等星になれない僕の人生を また愛せたときは君を連れ、行こう いつか離れるのが怖くて 守りたいものを見ておきたくて 君と居たことを忘れたくなくて 走った、夜明け前午前四時 或る晴れた夜に 君と居たこの場所で 「君と見れたらいいよ」きっと、そう言えたら 少しマシに生きていけただろうか 一等星になれない僕の人生も 大切なものは一つあった、君だ