
このアーティストのライブ情報
歌詞
作詞:山田うめぼし
作曲:山田うめぼし
「ねえ、今日も午後から雨が降るってさ」 いつもの教室で 夏を背中に受け止めた君は おどけた顔で笑う 目が合わない視線の先 隣の親友のほう 遠くで雷鳴が響いた 胸の奥の奥で 生まれた恋の魔物が 夏へと急かすけど どれだけ近くても君には届かない 君にとっての僕は「じゃない方」 そんなことは最初から分かってる それでも!ってずっと僕の方向いて欲しくてたまらないのです だってそうだろう僕の方が君のことを強く思ってる なのになんで通り雨はいつも 僕の頬だけ濡らしていくのかな 厚い雲に覆われた 未来予想図の果てを いつか思い知るのだろう それが分かっていても僕らは止まれない 君にとっての僕は「じゃない方」 そんなことは最初から分かってる それでも!ってずっと僕の方向いて欲しくてたまらないのです あの日の雨は今日と同じ 洗い流して君への想いを 感傷で咽び泣いたって 掴めないそう掴めない 何度戻ってもきっと同じ 恋の煙がアイツを選ぶんだ この雨が降り止むまでは 歌えないそう歌えない
楽曲解説
君にとっての僕は“じゃない方” 一度耳にしたら忘れられない一説が 魅了するパグズアイニーのマスターピース 笑顔が素敵だと思った 優しくそれでいて 芯の入った声色も素敵だと思った 雨はきらいじゃない 数億、数兆の雨粒たちが わらわらと降り注ぎ ひとりぼっちの私を 肯定してくれているような 気分にしてくれるから 普段言えない言葉も あなたに届く前に 打ち消してくれる 綺麗さっぱり洗い流してくれる 私は平気 気にしてなんかないよ 私も雨粒の1つになって 応援しているからね
アーティスト情報
名古屋発 パグズアイニー 「ポップからロックまで、ジャンルに囚われない柔軟さが魅力のバンド」 目まぐるしい日々の中で、どんな時でもあなたに寄り添える音楽を。 Gt./Vo.山田うめぼし Gt.もりけん Ba.りゅうたろう Dr.tOmOKinG













