歌詞

作詞：山田えだまめ

作曲：山田えだまめ

例えゾンビになったって 肉が腐って溶け出したって 苦しみを感じないのなら 今よりも幸せかい 朝目覚ましが鳴り目が開く度に期待した 退屈な日常をぶっ壊してくれるなにかを 携帯を確認 通知はあっても1、2件 朝日が眩しいな陰気な僕を蔑むみたいに 例えゾンビになったって 肉が腐って溶け出したって きみが振り向いてくれるなら 今よりも幸せかい 今よりは広いせかい あれほど夢みてた世界の終わりってやつは 案外パッとしない他人事に感じてる テレビを見てみれば怯えた顔 彩られたカタルシス こんな時でさえもあいも変わらない朝を迎えた 例えゾンビになったって 肉が腐って溶け出したって 寂しくなることもないのなら 今よりも幸せかい 今よりは広いせかい 数だけの生存確認 生きてる死んでるもはや分からない あゝいつかこの退屈な日常 変え難い幸福の螺旋も絶つんだろうか　 やがてゾンビになったから 何もかも感じなくなって 胸の痛み消えるその前に 現実をぐっと噛み締めよう きっとゾンビになってしまったら 君のこと思い出せなくなって 渡せない手紙そのまままで ノイズに呑まれてしまう その全てが幻さ さらば ひと時の夢