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私たちの地元の鹿児島には桜島という活火山があります。桜島の噴火で灰と一緒に散らばったこくようせきという米粒より小さくて黒くて光る石が校庭落ちています。私が小さい頃はその石を集めるとお願いや、恋が叶うというおまじないみたいなものがありました。 今の時代に黒曜石を集めている子達はいないのかもしれません。でも、私たちがバンドで売れて、夢を叶えることで、また黒曜石のおまじないを信じられるように。夢を叶えることに真っ直ぐに向かえるように。 そんな思いを込めてかきました。
作詞：ゆんしゃん
作曲：ぷぷぷ
この石を50個集めたなら お願いが叶うとか叶わないとか 校庭を駆け回って探し求めていたものは 火山の石ころだったけど あの頃の僕らには宝石のように輝いていたのさ この石を50個集めたなら この恋が叶うとか叶わないとか 校庭を駆け回ることもお願いもおまじないも 昔話と化してしまった 今頃の君らには知りすぎたことなのかもしれない 黒曜石黒曜石 この恋もお願いも叶えてよ なんて今は言わないけど 僕はまた校庭を探すんだろう 黒曜石黒曜石 この恋もお願いも叶えてよ なんて今は言わないけれど 大切じゃないものなんてないだろう
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