歌詞

作詞:ぷしゅん チュッ!

作曲:ぷしゅん チュッ!

額縁がすずしい部屋の一角を 黒く抜きとっている 小さい花瓶は、まるい机のうえで 控えめの本のようだ 読みすすめていく 僕は電気になって君を照らす 君の影が大きくなって辺りを暗く、みえなくした ”繰り返しうかんでくる不安の原因は理性にある” そう君は考えた 脳がゆるくなって笑っている君は そんな理性を嫌ってきた結果で…。 よ か っ た ね 今のほうが幸せのようだ 悲しいくらいにね 「嫌なことがある度に忘れた記憶が、 ぼやけて濃くなり、やってくるのは、 鮮明に覚えているから」 「血の心象に 流れる腐ったうごきで 魅きつけられる君は、まだ本当を知らない」 点、滅する光が早くなり 傾向として自虐的みたいだ さす牙は、自己へ向く 額縁のなか,赤い斑点. うきでる青白い顔は僕 僕の声は,幽霊のよう ちからがなくて透明だ 逃げるように、そとに出た 震える線は建物から伸びて 感情のない犬といる ぼんやりと暗いほうを見て、救けを待っていると 囚人に同情するあなたと同じ、わるい顔をした天使が、あなたを優しく切り裂いた

楽曲解説

わたしはホラー映画みたいにお化けとか殺人鬼がでてくるものは苦手なんですが、この曲は暗い曲にしようと思って作りました。中村文則さんの『私の消滅』を中学2年生のときに読んで、とても感動して、その雰囲気を音楽としてだせるように心がけました。歌詞を作るにあたっては、山本直輝さんの絵画を参考にしました。

アーティスト情報

2005年生まれ、東京出身。 作詞・作曲・アートワークを自身で手がける。2026年4月にアルバム『血の中のうた』をリリース。同年、No Busesのメンバーによる自主企画「I’m With You 7」に出演した。

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