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『吾輩は猫である』をテーマにした楽曲です。
作詞:二千
作曲:二千
僕が初めて ヒトを見たのは 薄暗い 路地裏で 拾われた時 何でも其の"ヒト"という 生物は かなり獰悪であるらしい 何しろ 彼等は 時々僕等を 煮て食べたりするのだそうだ 唯だ僕はどう云う訳か 微塵も怖くは無かったけど 或る日 僕は 急に棄てられた 以前の名前は もう既に忘れた なんとか 新しい家を見つけたが 主人は名前をくれなかった 或るヒトは僕を 「野良」と呼ぶ 或る猫は僕を「先生」と呼ぶ 一寸 貴方にも断っておくが 僕にもヒトの言葉は判るのだ 黒猫とか 白猫とか 三毛猫とか 野良猫とか そんなのは 僕らにはどうでもいい そこに一匹の猫が居るだけ それなのに ヒト達は 「馬鹿」と「天才」 「無能」と「万能」 いつも種類分け 勝手に命名するなよ 吾輩は猫である 名前は未だ無い 何処で生まれたのかも とんと見当がつかないのだ 吾輩は猫であり 名前は未だ無いから これから探しに行くよ 相応しい名前を 僕の名前を 吾輩は猫である 名前を探している 全く見つからないけど 名付けるヒトも 全然来ないけど それでも猫である 一匹の猫である 他の誰でもない 歴とした 猫である 猫である 猫である
ピアノロック、オルタナティブ。 2017年、神奈川県立高校の軽音楽部で結成。高文連の神奈川県大会、全国大会での優勝を経験後、高校卒業とともにGt.が脱退。卒業から2年後、2021年再始動。
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