歌詞
作詞：ラムナクタ
作曲：ラムナクタ
透き通った君は今日も未明 いつも僕らは描いた 初夏、憂いを帯びて透明 青高く伸びた草の匂いは ひたすら胸を軋ませた 木洩れ日と呼ぶには 強すぎる日射しだった 汗が滲んで ただ惹かれあっていた暁の空 まだ名前のなかった あの日にどうか戻してよ 透き通ったあの夏の気配 氷のような光 今は嫌い 眩しすぎて きっと僕らは いつも望郷にまみれて 汚れてゆく 初夏、憂いを帯びて透明 初夏、愁いを帯びて透明 突然の雨に視界は染められてゆく 見渡す限りのキャンバス 色を点けてゆくんだ 空の色は朱に 街に明かりが灯る ｢またね｣ってその一言を 僕は恐れてたんだ チャイムが鳴る カラスの声 あんなに五月蝿かった街も もう静まりかえる 低気圧につられて 頭は もう とうに冷めてる 振り返ったあの夏の先に 君はもう消えてしまったから ｢またね｣ 透き通ったあの夏の気配 氷のような光 今は嫌い 眩しすぎて きっと僕らは いつも望郷にまみれて 汚れてゆく 初夏、憂いを帯びて 初夏、愁いを帯びて透明 日が暮れてゆく
楽曲解説
人が誰しも持っている負の感情を音楽に昇華するボカロP“ラムナクタ”の5th Single。 本楽曲『初夏、憂いを帯びて透明』では、過ぎ去った夏への淡い憧憬と移りゆく季節の中で感じる切なさを、煌めくようなギターロックで表現した。
アーティスト情報
人が誰しも持っている負の感情を音楽に昇華するボカロP“ラムナクタ”。 本格的なバンドサウンドを基調としながら様々な音楽ジャンルを縦横無尽に飛びまわり、あなたのもとへ楽曲を届ける。 X(旧Twitter)▹https://twitter.com/ramnaquta Instagram▹https://www.instagram.com/ramnaquta/ TikTok▹https://www.tiktok.com/@ramnaquta YouTube▹https://youtube.com/@ramnaquta niconico▹http://www.nicovideo.jp/mylist/77834319 lit.link▹http://www.lit.link/ramnaquta Mail▹ramnaquta@gmail.com ご連絡は各種SNSまたはメールまで。
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