歌詞

作詞：陰山哲平

作曲：栢木深友

気まぐれの光芒 あの日を振り返った私は さよならと言えていなかった その想いはきっと錆びない と思いたかった 例えば 過去を引きずるなら 未来は受け入れてくれるの あなたから学んだことも 捨てるの？ 別れは来るけれどそこから 何が見えてくるのか疑問で　 もしもそれが 私の為になるのなら さよならは必然なんでしょう いつしかまた あなたに会えたら 訊ねたいことがあるんだ そんな幻想を抱いてしまう 私をどうかちゃんと叱ってよ まだ知らない言葉達で 奥深くまで 突き刺してほしい 重なった夢の数を 数えてと言いたかったけど 気づいたら消えてしまった 蝋燭みたいに あなたは あの時泣いていた けれど 強がっていたでしょ その涙が私の心を濡らした 終わりは始まりだというけれど 私は今何も変わっていなくて 右向け右の号令で進めるのなら 誰か合図をしてよ 綺麗事を言えるほど 素敵ではない 私の憂いごと 心のどこかに隠されている 未練も欲も あの思いもどこかで 満たされたらいいな 喜びだけは　綻びないで 私が育てた言葉たちは　 どこで彷徨って　　 何をしているの　 もしまだ近くにいるのなら あの人の元へ 今すぐにでも駆けつけて欲しいの　　　 いつの日か いつの日にか また出会えるのなら 言いたいことがあるんだ 今度は目を見て話したいの それでもこれが 私のわがままだと また言うのであれば 新しい恋なんて探さずに　　 今すぐに 私の前に現れてほしい