歌詞

風船みたいに膨らんでは 知らない間に萎んでいて いつまでも味のしなくなった ガムを噛み続ける　 君はいつだって僕にだけは 使い捨てみたいに冷めていて いつまでも味のしなくなった 君をなで続ける 薬指に残ったのは指輪なんかじゃなくて 噛み癖の治らない君の跡 忘れてしまった気持ちはね その日のうちだけ あと「気持ちいい」だけ そうやって残る後悔も 忘れてしまった気持ちはね その日のうちだけ あと「愛しい」だけ どこかに消えてく 知らない間に離れては 知らない間に戻っていて いつもそんなだと困っちゃうよ 嫌でもないから 頭の中残ったのは言葉なんかじゃなくて 今だけはすごく甘い君の味 忘れてしまって流されて その日のうちだけはダメな方へ いつものことだと君が言う 忘れてしまって流されて その日のうちだけはただ「欲しい」だけ たったそれだけ 僕には重くて君には軽そうな あやふやなままのこの気持ちは 弾けて張り付いて取れなくなってしまったから もう切るしかないかな 忘れてしまった気持ちはね その日のうちだけ あと「気持ちいい」だけ そうやって残る後悔も 忘れてしまった気持ちはね その日のうちだけ あと「愛しい」だけ どこかに消えてく