オムライス
Reno歌詞
作詞：Reno
作曲：Reno
オムライス 指に刺さったことなんか気づいてなかった 刺さっても忘れてたような小さなささくれが急に痛くなって 昨日は楽しく作ったオムライスも今日は憂鬱だ 味だけは昨日のままで 玉ねぎを切って溢れる涙はいつもより多い気がしたし、 みじん切りも細かくなった 何も無いようで まだあるって事 きっとよくあるよな 何も無いって決めつけてただけ いつまで離れてくれないの あぁもう行かなきゃ ささっさと去りたい気分だ でもまだどこかにあった って事はずっと思ってもいたはずだ みじん切りまで済ませたオムライスの材料を 全部使ってハンバーグにするような すり替えを続けてたんだろな 何も無いようでまだあるって事 きっとよくあるよな 君もまだささくれに気づかずに オムライスを作ってるのかな どうして人は 思い込んで真実を消し 自ら苦しむのだろう 何も無いようでまだあるって事 きっとよくあるよな 何も無いって決めつけてただけ いつまで離れてくれないの？ 君もまだささくれに気づかずに オムライスを作ってるのかな
楽曲解説
気にもしてなかったことは実は自分にとって大きなことだったんだと気付いたり、それを思い出してからそのことがずっと気になってたり、逆に過去の思い込みのせいでその時の物事がうまくいっていなかったんだと気づくことってありますよね。 でもそんないろんな過去の出来事にも意味があって、いくら嫌でも自分を形成している切っても切れない縁のある何かであることは間違いないと思います。 そんな普遍的でぼんやりとした何かを音楽にしてみました。
アーティスト情報
レノ。と言います。 ギター・ベース・ドラム・打ち込み・歌など全て一人でやっています。 どうぞよろしく。
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