拝啓文學少年
beige歌詞
作詞:beige
作曲:beige
夜を待って今日もひとりだけ ただ文字の海に飛び込む 朝焼けと同時に眠る 何も悪くはないだろう 金に溺れた億男 部活辞める主将 生意気な中学一年生は俺の英雄だった 錆びついた言葉も増えた軽蔑も全部糧になってるけど まだ誇れるような気はしないよ それでいいと言えたら十分さ苦しまずにも済むから 乾いた生活が慰めるこの四畳半の中で 拝啓文學少年よ夜間飛行はどうだい 文學と呼ぶには拙いが俺らの日々も悪くは無いだろう 夜明け前気取った少年よ本当は空も飛べていないだろ 群青はいつも残酷で全て投げ打ったって敵わない 「生活と軽薄と莫逆と」言葉並べて言い訳も増えて ほんとうのさいわいなんて考えることすらもできない 飾らないが正解の世の中で飾ることしかできないのだが 大物気取りの成れの果て苦し紛れで今日も去るばかり 早すぎる世界の現実を隠して逃避の連続で 眠れもしない午前3時それでも容易く日は昇る 光と呼ぶには程遠い音學と文學と哲學と 押し付けられる理想像と葛藤と恥辱と失望を 百円のシャーペンで殴り書け夜明け間際今日も瀬戸之際 恥の多い生涯ですがそれでもふざけた顔で笑ってやろうぜ
アーティスト情報
インターネットミュージック、フロムボーカロイドプロデューサー、beigeと申します











