歌詞

あなたのいないこの街には もう何も残っていないかな ふわっとした風が体ごと全部 さらっていってくれればとかな 汚れちまったギターを今かき鳴らし 使い古した毎日を塗り替えていく 走ったって絶対に追いつけないようなスピードで 終わっていく日々に駄々こねるしかできないから つまらない、くだらない日々とか 戻れない、変わらない過去とか ここから進めない僕らを運ぶ風飛び乗って 繋いだ手と手が解けるその時まで いつだってそうだった 風が吹く日を待っていただけさ 埋まらない、埋まらない孤独も 笑えない、笑えない僕らは つまらない、くだらない明日を ただ待っている 汚れちまったギターを今かき鳴らし 使い古した毎日を塗り替えてくんだ 僕は僕の歌を今歌うから あなたに届いてほしくて 走ったって絶対に追いつけないようなスピードで 終わっていく日々に駄々こねるしかできなくても つまらない、くだらない日々でも 戻れない、変わらない過去でも そこから踏み出し始めたら 繋いだ手と手がいつまでもそのままで 笑っていられるそんな気がしてきたんだきっと 届けたい叫びたいこの歌 ここから始まった僕らは つまらない、くだらない明日を 追い越していく