歌詞

作詞:星蓮威

作曲:AKIRA 5G

「今時、こんなポエトリーリーディング、 ビートニク流行らない」 そう言われるところから始めるストイック エンジニアのためじゃない、ビートメイカーのためじゃない DJのためじゃない、自分のためだ AIに出来る軽快な作曲は辞めました 折角だ、正解の無い世界で詩を書くんだ 「なぜ?」と問わず頷く人よ どこぞの誰かの「正しい」に囚われるなよ? 一部からすれば耳が痛く そして一部からすればこれはありがたく 平成生まれのビート・ジェネレーション シカトするクラバーズのアシミレーション 作詞に没頭して早六年 「馬鹿も突き抜ければ芸術」とは言ったもので 私は「突き抜けた馬鹿」でした これがどういう意味かはさすがに分かるよね? まだ聞かせていない噺がある いろんな理論と四半世紀未満ルポルタージュ 君の本棚にある私のCDに新しい価値を 与えてみせましょう 立てばアーティスト、座れば学者 歩く姿は喜怒哀楽 皮肉、屁理屈、揶揄さえ武器に いざ上がる高座 一席どうかお付き合い願います 不器用でも不恰好でも表現しないと そのまま消えていくから 「あの頃は尖っていたなあ」っていう 居酒屋でのワンフレーズに終わるのは嫌だから 手は抜かない この一語一句 HIPHOP改めたSTOIC BEATNIK

アーティスト情報

Hiphopを軸に活動を続けてきたR-versalが、星蓮威(ほし はすい)と名を改め、ヒップホップ/スポークンワード・アクティビストとして再出発。あくまでもMC(Move the Crowd)のスタンスは変わらず、寧ろその姿勢にはより強い社会運動性が見られるようになった。前衛的かつ詩的な言葉選びと繊細な心情描写を兼ね備えた作品で弊習や前時代的思想に一矢報いる。

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