歌詞

花びらが手のひらに降りたら 花明かり僕だけを照らすの 高架橋を歩いていた のらりくらりと今日を進む 変われない自分が怖くて 変わりたいなんて想いだけ 躓くのが怖いだけ 足音はリズム 重くなって立ち止まりそう 何かに怖がる 引きずったままで生きていく ふと顔を上げる 遠い夜空に灯る月明かり ふと前を向けば 僕だけを照らしたこの道 「今年も咲いたね桜」 懐かしい声を思い出す 夢の中にしかいない君 僕だけを見てて 来年も二人でみよう 君が誘ってくれたのに 桜と僕だけを残して 花明かり 落ちた花びらと... 照らす花明かり... 置いて行った君... 独り浴びる花燈... それでも秒針は進む 一歩、一歩ずつ僕も歩く 君だけが僕を思うのに もう冷たくなった左手を ポケットにしまって 優しさに気付く ありふれた日々思い出す 幸せの雫 引きずったままで生きていく 花びらが落ちる 土に帰りたいのは僕も同じ 悲しみの涙 落ちて花開く徒桜 「今年も咲いたね桜」 懐かしい声を思い出す 夢の中にしかいない君 僕だけを見てて 来年も二人でみよう 君が誘ってくれたのに 桜と僕だけを残して 花明かり 「ずっと見てるよ君を」 桜の向こうで声がした 滲んだ視界を拭ったら そこに桜道 「私のことは忘れて。」 君の想いもわかってる 君が笑顔でいれるなら 生くよ桜みち 「今年も咲いたよ桜」 君も一緒に見てるよね 夢であったら伝えるよ 幸せでいるよ 来年も二人で見るために 今を必死に生きてくよ 大切なもの見つけたら 君に話そう 落ちた花びらと... 照らす花明かり... 見守ってる君... ふたり進む花明かり。