歌詞

作詞：saisons

作曲：saisons

湿った靴で歩いた あたし、まるで独りみたいだ 鼻歌一つ溢した　深い雨の匂いがする 濁った花を歩いた あたし、まるで悪いみたいだ 正しさ一つで刺した　深い傷の臭いがする 冷めた頭で酷く冷静な振りをして 思っても無いことばっかり口を吐くの 本心を言ったって聞いたって そこに壁があるなら 分かり合えないんだよ、もう二度と 何もかも正論　何もかも正論ばっかじゃ つまらないでしょ つまらないの、分かってるから。 うやむやにして触れないで目を逸らしたら、分かんないね、分かんないね、分かんないね。 乾いた靴で殴った それは、まるで負け犬みたいな遠吠え 一つ落とした溜め息を見ないままで あんたと違うんだって言ったって そこに妬みがあって 許したくないんだよ、もう二度と 下らない人生！　下らない人生全部が つまらないでしょ つまらないの、分かってるから。 被害者でいたい　 その先に何があるのかもう、分かんないの、分かんないもう、分かんないよ。 この胸の全部が、あんたが放った言葉を飲み干して 今までの全部が、あんなに簡単に崩れ落ちてくなんて ねえ、聞いてよ、こんなのは望んじゃいなかった この歌の全部が、言い訳でしかないって事 何もかも正論（何もかも正論） 何もかも正論ばっかじゃ つまらないでしょ（つまらないでしょ） つまらないよ、分かってるから。 うやむやにして触れないで目を逸らしても、変わんないね、変わんないね、変わんない ね。 分かり合いたいよ　（分かり合いたいの？）　君の全部分かんないよ 答えてよいっそ（答えてよいっそ） 答えてよ、ねぇ、分かってるなら。 目を見て笑って　手を取り合えるのかな、 分かんないね、分かんないね、分かんないね。