歌詞

作詞:三崎れもん

作曲:三崎れもん

なんでもないよと閉じ込めたって 気づけば染み出してる 本当を知って 途方に暮れて 電車に飛び乗ってた あの川みたいに澄んだ瞳で見ていてよ 俯けないくらい キラキラ乱反射した太陽 やさしく溶かすのさ 言えない間にわからなくなるなんて言うけど ずっと心に留めておけば忘れない もう誰も彼も同じ レールでスピードなんて 合わせられないまま進んだっていいんだよ そしたらトンネルの先で離れ離れになってしまっても 振り返らなくたって全て詰め込んだら 醜くいままで走ろう どこまで行けるかはわからないけど どうしてなんだろう 考えたって答えなどありはしないね スピード上げ振り落としたら 始まりの合図さ 誰にも真似できないような 速さで行き先なんてどこでもいい めちゃくちゃなルートで baby 言えない間にわからなくなるなんて言うけど ずっと心に留めておけば忘れない もう誰も彼も同じ レールでスピードなんて 合わせられないまま進んだっていいんだよ そしたらトンネルの先で離れ離れになってしまっても 振り返らなくたって全て詰め込んだら 醜くいままで走ろう どこまで行けるかはわからないけど もう何もかも 飛ばしちゃいそうなほど 速いスピードで行こうぜ oh baby もう何もかも 飛ばちゃいそうなほど 速いスピードで 地図にもない場所へ 飛ばしちゃって baby 地図にもない場所へ

楽曲解説

この曲ができた時は、日常から逃げ出してどこかに行ってしまいたいと言う気持ちでした。 〈なんでもないよと閉じ込めたって気付けば染み出してる〉これは自身の実感でもあり、「平気なふりをすることに慣れすぎた人の、ほんの一瞬の緩みと素直さ」を描きたいと思っていました。 歌詞全体は、“強がること”と“本音”の間を行き来するような構成です。 「キラキラ乱反射した太陽」や「澄んだ瞳」など、映像的な言葉を選んだのは、聴く人の記憶にある“景色と感情が結びつく瞬間”を喚起したかったからです。 編曲段階では、切なさを煽りすぎず、かといって淡白にもならないように、各楽器のバランスを丁寧に組み立てました。 ギターは、どこか懐かしさを感じるアルペジオと、リードで“遠くへ行く”ような感覚、 ベースは感情の波を支えるような「一定の支え」としての役割、 ドラムは、電車の“リズム”と“揺れ”を意識して、細かいハイハットやスネアのニュアンスにこだわりました。 自分の中で整理できなかった感情が、ふとした時にこの曲を通して“ほどけていく”ような瞬間があったら。 「黄色い電車」は、きっとそこに向かって走ってると思います。

アーティスト情報

サンサロサンセットは、J-POPとオルタナティヴ・ロックを横断するバンド。クセのあるコード感と身体を自然に揺らすグルーヴ、短くタイトな構成の中に実験的なメロディを詰め込んだ楽曲が特徴。 ジャンルにとらわれないスタンスで、ブリットポップや90〜00年代の日本語ロックからの影響を消化し、現在進行形のオルタナポップを鳴らしている。踊れるビートと鋭い感性で、ライブハウスとリスニング環境の両方にフィットするサウンドを展開中。

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