
もうひとつの現実
なれのはて歌詞
作詞:佐藤
作曲:佐藤
寂しさを歌う 人々が集まって 生傷を舐め合う 優しさに包まれた 何も成し遂げていないと 呟く人は 過去の自分を 誇り高く語った 友達がいるよ 仲間ががいるよ 恋人がいるよ 家族がいるよ お金は無いけど 潤いはあるよ 不安はあるけど 不満はないよ 人生の中心に 水滴を落とし 広がる波紋に 揺られて暮らし いつか見た夢を 少しずつ修正し 現実の額縁に 合わせて飾った 喜びと幸せは イコールでは無いが 愛情と欲情の 間には収まる 否定と肯定は 裏表ではなく 鏡に映った もうひとつの現実 不必要を愛する 必要性を知り 天秤の秤を 無理矢理に整えて 形ないものを 金型に入れて 測れない重さに その意味を与えた 流れていた時間 使い切られた日々 ボロ雑巾のように 朽ち果てた意志 残りカスを掬って 水槽に入れて 水の中を泳ぐ 少しだけの幸福 人生の中心に 水滴を落とし 広がる波紋に 揺られて暮らし いつか見た夢を 少しずつ修正し 現実の額縁に 合わせて飾った 喜びと幸せは イコールでは無いが 愛情と欲情の 間には収まる 否定と肯定は 裏表ではなく 鏡に映った もうひとつの現実 もうひとつの現実
楽曲解説
否定と肯定は 裏表ではなく 鏡に映った もうひとつの現実。
アーティスト情報
syarakuの佐藤、ひとり弾き語り。 バンド→https://twitter.com/syaraku_band










