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ざらついた窓越し したり顔の黒い天使 外の世界に今何を想ってんの? 君のまん丸い瞳に映る空の色も ネズミ色なら僕とオンナジだね 皮肉にも 何でもない日の繰り返しは 二、三年前も同じでしょ 君がこの季節に居ないだけ それだけだろう? ベイベー教えてよ あの唄の続きを 君の隣でしか聴くことのない恋の唄だよ ベイベー哀しくても涙が出なくなったよ 君と清か波を 思い出した時だけ見逃して 君と居る時ですら響かないあの唄が染みたのよ 君みたいな可愛い人でも愛してほしいって 寂しい夜に負けちゃう時もあったりするのかしら でも考えてもみればこのお国がそれだけ平和なだけじゃないか! そう ただ君が可愛いだけだろうな 何でもない日の繰り返しは 二、三年後も多分変わらない 君がこの季節に居なくてもまた春が来るなら ベイベー教えてよ あの唄の続きを 君の隣でしか聴くことないあの恋の唄だよ ベイベー愛しい人 約束の続きを 便りを寄せる術もありゃしないのでせめて唄わせて 泪浮かぶ緑酒の味を忘られぬ調べかな
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