歌詞

作詞：皐月

作曲：皐月

ふと開いた卒業アルバム。 思い出に殴られそうで 息ができなくなった。 午前2時 トラウマになってるんだ、 17の淡い恋が。 11年ずっとみないフリ。 チューニングのズレた生活と 錆びたギターの弦だけは 今も心でずっと響いてる 28歳になった今でも 幼い恋を引きずっている。 心の底にそっと虚無を飼う Silent Night 一人酒に呑まれた キミの笑顔と声と香が頭でコダマする６畳半 気が狂う。 死にたい。 二日酔いでサボった仕事 カーテン開けるのもだるい 「クソみたいな現実だ」って 呟いてみた 同級生の結婚をインスタの投稿で知った どうやら皆の記憶から消えているみたい。 「おさなごごろ」桜みたいだ。 また会えるかな？いや、サヨナラか。 薄暗い公園に散る花 落ちて消えた。 3月の18時教室、部活終わりワタシを待つキミ。 『お疲れ』ってジュース片手に、 片方ずつイヤホンつけて 駅まで回り道する30分だけは二人きり なのに繋ぎ留める勇気がなくて。 あれば今は変わったかなぁ。　 生まれ変わっても会えるかな？ 映画みたいに運命的に。 夜が明ける頃には酔いも冷め 虚無ヲ飲ム。