歌詞

作詞：しゅうと / ふーた

作曲：しゅうと

変わらない毎日(ひび)を過ごし 月の光に照らされ今日も1人帰路につく あの星に誓った願い 今日も届かなくて白い息だけが私を包んだ 季節外れの冬花火 君との思い出の花火はもうそこには無い あの時をまき戻せたら 変わっていたのかなそんな 思い捨てきれなくて 君とみたあの星達は あの時の花火のように君と消えていく 鮮やかな時間は一瞬で もうそこにはあなたはいない もうここには...あなたはいない たくさんの季節(とき)を過ごした あの時の波の綾はいまはもうどこにもない アルバムにしまい込んで 今日も夕凪に照らされた足跡をたどって 白夜のように色付いて 私の心にほのかに光さす灯火 この手の温もりはもう ここにはなくなってしまって そっと心にしまった 囁いたあの潮騒は 君が私を呼ぶように心地よくて でも、その旋律は一瞬で あの冬の宵と共に 消えていく 月明かりに照らされて 星影を辿る ふと、心のアルバム広げ 星降る夜に願いをのせて 君と歩んだストーリーは 空からの梯子のように澄んでいた この想いは届かないから 私の心の臓にそっと刻んで 君とみたあの星達は あの時の花火のように君と消えていく 鮮やかな時間は一瞬で もうそこにはあなたはいない もうここには...あなたはいない 今日もまた、あの星屑に 願いをのせながら 薄明に照らされた眠りの世界が明ける