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煌めく街の片隅で白い溜息を吐く。 僕は今日も残業。 終電の中、僕の隣に座っているのは仕事帰りの女性。 突然、彼女は僕の肩にもたれかかる。 これは寝落ちした君と、そんな君に肩を貸す僕の、二人の恋を描いたクリスマスの夜の物語だ。
作詞:REIJI
作曲:REIJI
煌めく街の片隅で白い溜息を吐く もうあと1時間で終わるクリスマス 幸せ者で賑わった終電で僕はまた 今年もサミシマスに終わりを告げる 突然 僕の肩にもたれかかってきたのは 今にも寝落ちしてしまいそうな 仕事帰りのレディー 世界はこんなに夢を見てるのに その夢に寝付けない僕のうなだれた肩で 静かに眠るレディー 今夜はもう直ぐ終わっちゃうけど せめて幸せな夢を見てるなら 枕代わりに僕の肩をかそうか 電車のドアが開く度、強く吹き込む風が さらに僕と君を寄せ合わせた 気づけば僕ら 二人取り残されてた 外から見れば僕ら二人はどんな風に見えてるな? 世界は真っ白 雪に包まれ 君は体震わせてくしゃみした その愛おしさ故に 胸がチクリと刺した 夢見てる君を起こさないように 僕は静かにマフラーをほどいて 「風邪を引くなよ」 なんて君の手にかけた 肩と頬が触れ合うだけで 初めて出会った気がしなかったんだ そんな魔法にかけられた 電車が駅に止まる時の揺れ 君は目を覚まし あたり見渡す その度にこの駅が最寄じゃないことを祈ってるんだ どうして君と離れたくないのか それを考えてる時点で きっと僕はもう 君にのぼせてるんだ 偶然にも 隣り合った 最終電車の中で 不覚にも 僕は君に 恋をしたんだ 終点に着き 僕は君の 肩をそっと叩き 君はそっと体起こし大きな目で僕を見た 一瞬世界が止まったような 時空に歪みが生じたような 決して大袈裟な事じゃない 君は僕の運命の人なんだ 僕も今君と夢を見ている 映画やドラマのような展開に 思わず声かけた 「こんな日にもお仕事ですか?」 君は可笑しそうに笑いながら 「あなたもでしょ?」 って僕にはにかんだ その笑顔だけが僕のクリスマスプレゼントだ その後、僕と君はあの木の下で 二人クリスマスの夜を越え 寒さをしのぐように 二人寄り添っていた 世界で一番のクリスマスの夜
ストレートで強いストーリー性を持った歌詞 正統派のロックに見えて、裏では洗練、構築されたメロディに異彩を放つボーカルの歌声が特徴。 熱い演奏、楽曲からなる物語は観た人、聴いた人すべての心をつかむ。最響ロックバンド。 LINE▶︎https://lin.ee/sM9Fwoe Instagram▶︎ https://www.instagram.com/shandy_wz/ Youtube▶︎ https://www.youtube.com/channel/UCAgRQOw0BQSWDYV9bvcUxJg online store ▶︎小説『帰郷街』 Amazon(Kindle store) https://www.amazon.co.jp/%E5%B8%B0%E9%83%B7%E8%A1%97-REIJI-shandy-Wz-ebook/dp/B08GPBFYSQ ▶︎1st e.p.『桔梗』 https://urerumaekara.com/items/5de8733cf65aec2a8a35aa29 ▶︎1st shingle『トナリボシ/夢ノチ想イデ』 https://urerumaekara.com/items/5dea0380d200391b256b5982
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