
掌の桜
Shinmei歌詞
作詞:Shinmei
作曲:Shinmei
桜の花びらが 掌に落ちた 繋いでいたあの頃の 君の小さくて 温かった ぬくもりがまだ 僕の掌に 沁み込んでいて 君は忘れてしまっても 僕はずっと覚えているよ いつか遠くへ離れ行くと わかってたけど 胸が痛くて だめだな・・・ 桜の花びらに 小さな願い事を 君の進む旅路に どうか ささやかな幸せあれ わたってたんだ いつかは僕の手も 振り切って 一人で走り出すと 春風に想いを乗せ 僕の涙も さらって行け 旅立つ花の一凛となれ 振り返らずに その未来へと進め 何度も桜を迎え 君を繰り出す これが最後のステージ 小さなあの頃の君は 手を放さず泣いてたね 掌の桜が舞う 青空へ 花吹雪となれ 僕の想いは影となっても 君の選んだ 夢の続き見たくて 桜舞う季節が 『これで最後だ』と 耳でささやく もぉ二度とない この瞬間を 目に焼き付けて 胸に刻んで行こう そっと優しく 掌で舞う 桜
楽曲解説
この曲が思い浮かんだのは2025年4月。 うちの娘達が二人、来年(2026年)の春に二人して最後の卒業を迎えます。 その二人の、最初の入学式からこれまでの卒業、入学を見てきて、『これが最後の卒業なんだな・・・』と。 この記事を書いているのは2025年5月なのでまだ約1年後なのですが、桜の木が立ち並ぶ道で子供らが歩いている姿を見た時、何か『ぐっ』とこみ上げるものがありまして、その時の気持ちや想いを浮かんできたメロディーに乗せて曲を作りました。
アーティスト情報
They bloom slowly Vocal:Shinmei オリジナル曲 ライブ情報 など ホームページに掲載中











