
夏と燕とピーチサワー
yuki歌詞
作詞:yuki
作曲:yuki
地下鉄を降りて 夕暮れの街は 幾千もの熱い思い抱え スタジアムへ運ぶ みどり色の小さな傘 5番のユニフォーム 子どものころから通いなれた道 今は ひとり急いでる まだ蒸し暑い風の中 いつもの場所をキープしたら ほら ポールの向こう夕日が沈んでく フィールドはライトに照らされ 陽気なDJのコールに きみは颯爽と走りだす 夏の空に舞う つばめのように 投げ込むストレート 絶妙 変化球 抜かれる二遊間 大きなため息 フェンス際のファインプレー スチールは許さない アウトをたったひとつとること なんて 難しいんだ 不安な気持ち押し寄せたら ピーチサワーで流し去れ 大丈夫! 勝負はこれからさ この声 今夜も届けたい 空気ふるわせ 響くきみの名 バットに夢のせ 飛ばしてよ 秋の日に「えみふる」あふれるように 点差がひらいて あきらめて スタンドあとにするのは早い 信じよう 大きな花火 打ちあがれ! 9回 2アウト1、2塁 最高の舞台 整った 期待を背負う きみの名叫ぶ声はスタジアムを揺らす 歓声と悲鳴の間をボールは強く飛んでゆく まっすぐに夜空切り裂いて 夢を乗せて飛んでゆく いちばん輝く星に向かって
楽曲解説
「スワらしい時間」のエンディングに使用されました。 https://www.youtube.com/live/aZzK6tBIj80?feature=share
アーティスト情報
東京ヤクルトスワローズ非公認サポーターを四半世紀以上にわたり努める傍ら、ピアノ弾き語りによる音楽活動を始める。 シーズン中は音楽の場よりも野球場にいる時間の方が長い。










