
シーラカンス
yuki歌詞
作詞:yuki
作曲:yuki
25才の あの子がボヤいてる 「ショービジネスの世界では もう あたしは ババア扱いよ」 彼女の倍は 生きてないけれど ケンカ売られた気分よ となりにいた お姉さまに 思わず耳打ちしたの 「あの子がババアなら あたしたちはミイラかしら?」 余裕の笑みを浮かべて お姉さまは こう言ったの 「あたしたちは 化石よ か・せ・き」 アンモナイトに三葉虫 ああ 慎重に掘り出してね とっても脆いものだから やさしく ソフトに 扱って あたしたちの話を聞いて 鼻で笑ったバカな男は 悔しいけど 分かってるわ 世論の代表なのでしょう だけど 胸をはって お姉さまは こう言ったの 「化石はね 貴重なんだから大事にしなさいよ」 ティラノサウルスにマンモス ああ あたしたち まだ生きてる 暗く冷たい海の底 人知れず泳ぐシーラカンス 凡人には見つけられない 分かる人にしか分からない 生きる化石シーラカンス カラダはカサついているけど アンモナイトに三葉虫 あたしたちは まだ死んでない 暗く冷たい海の底 人知れず泳ぐシーラカンス 出会えたら うっとり愛でてほしい たまには 光差すとこ泳ぎたいの
アーティスト情報
東京ヤクルトスワローズ非公認サポーターを四半世紀以上にわたり努める傍ら、ピアノ弾き語りによる音楽活動を始める。 シーズン中は音楽の場よりも野球場にいる時間の方が長い。










