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2024年も既に後半を迎えておりますが、 皆様いかがでしょうか. 私は「今年は曲を作りまくって認知を広げるぞ!」と意気込んだ年でしたが、なかなかうまく曲が作れず、作ってはプロとのクオリティの差に絶望し、自分より若いミュージシャンがどんどん台頭しているという現実を突きつけられていました(現在進行形). ただこの曲で、そんな憤った感情が少しは昇華できたんじゃないのかな、と思います. 銀杏BOYZの『BABY BABY』という大名曲がありますが、それを聴いていたらイントロのフレーズが浮かび、そこから作り始めました. なのでこの曲は 「明けない夜に inspired by 『BABY BABY』」 と言えます. 20歳の頃に初めて作った曲、歌詞が 『夜明け』という曲なのですが、 その頃感じていた無限大の可能性は少しずつ陰りが見え始めてきて、 うなだれるような夜も増えてきました. そう、ずっと光がささない明けない夜が増えたのです. そのように月日が経つことで変化することが少なからずあるので、 自分がどのような人生を辿ってどんな変化があったのか、を日記に書き記すかの如く曲作りをやりたいと思うようになりました. 僕は写真をあまり撮らないので、 後になって当時の自分を振り返れるモノがとても少ないのです. なので、今後は歌詞にその時の感情、想いを出来る限り乗せて曲にすることで、自分の人生を振り返れるようにしたいと考えています. 歌詞は正直めちゃくちゃ苦手で、 ただ意味のない言葉の羅列になってしまうことばかりだったのですが、 この曲の歌詞に関しては自分の本心をスラスラと語れて、 今まで作ってきた曲の中では1番しっくりくる歌詞が書けたなと思っています. 自分は変に着飾ったりカッコつけたりするより、 自分の素をストレートに出していく方が性に合ってるのかもしれません. 話は変わりますが、ここ最近、 気を抜けば不安が襲ってくるし、 これまでの人生や今後のことをふと考えてみると 「自分の選択が間違ってた(いる)かもしれない」と思うこともたまにあります. 自分は20歳の終わりに、 普通の暮らしを捨て、 音楽に人生を捧げると決意しました. 自分の才能を鑑みると、 「なんとなく活動してたらなんとなく上手くいったので音楽で暮らすことができた」 なんてことは限りなく0に近いため、 何かを犠牲にしてようやくスタートに立てるのだと思うからです. HUNTER×HUNTERキメラアント編でピトーと戦った時のゴンさんのようなものです. 『もうこれで終わってもいい だから ありったけを』 です. ただ、自分の全てを賭けてもポックルにすらなれない可能性だってあります(むしろその確率の方が高い). とはいえ、 音楽を本気でやり続けたいという気持ちはまったく揺らいでいません. 真っ当に生きている人たちを見ると、 このまま音楽をやった先に未来はあるのか、 今やっていることは何の価値もないのではないか、 と、ふと脳裏によぎることはありますが、 きっと今音楽を辞めてしまっては一生後悔する気がします. まだ自分の全てを尽くせていないし、 音楽で成し遂げたいこと、 その先でさらにやってみたいと思っていることを全て投げ出すことにもなるからです. 悩みは一生ついてくるだろうし、 そこに終わりはないのかもしれません. ただ、それでも掴みたいものがあるならば、 怖くても不安でも、意地でも前に進まなければなりません. まだ自分の曲は誰にも聴かれてないも同然です. だから、もっともっと曲を作り続け、 いつかはどこかの誰かにブッ刺さるような、 人生を変えるようなエネルギーのある曲を届けたいなと思います. 果たして俺はこれからどうなっていくのか… まずは楽器ローンを返済してから考えようと思います.
作詞:okuyuki.
作曲:okuyuki.
涙で積んだ夢重ねて 肥大してく後悔と 今はもう肩を寄せて手を繋いでいる 楽器ローンの返済重ねて 迫りくるぜNo!滞納 消えてく金も余裕もただクセに 誰かのために歌う気もないし 何か伝えたいこともないけど 歌いたいそれだけ! このまま遠くへ行ければいいけど今は 行く当ても見当たらないまま泥舟に1人 誰も聴いてない歌ばかりを 夜が明けるまで歌い続けてる 誰も知らない このまま死ぬまで1人
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