歌詞

月影てらす僕と君の確かな跡 重ねた指が熱を帯びて揺れているよ 真実が闇の中にのみ込まれてしまっても 君にかけられた　魔法が解けなまま 胸の高鳴りが　君に聞こえないように 遠ざかる景色さえもまだ色褪せすに 触れ合う熱も泡のように消えてゆくの 当たり前に感じる距離も今は遠く 流れる時の中そっと涙の跡は溶け去って 君に触れられた　熱が冷めないままで 揺れる意識の中　輪郭をなぞって 不確かな未来さえも抱いて歩いてゆこう 憂いだ瞳がぼくを映しだすたび 切なさとともに流れ落ちた雨が 君にかけられた　魔法が解けないまま 胸の高鳴りが　君に聞こえないように 遠ざかる景色さえもまだ色褪せずに