歌詞

作詞:茅野優人

作曲:茅野優人

誰もが詩った 誰もが描いた あの並木道は 自然であるほど不自然に映った 気づかなかったのは傲慢か 豊満なこの心のせいか 誰もが謳った 誰もが描いた あの真昼の月は 自然にのまれて不自然を嫌った 伝えたかったのは傲慢か 飽満なその心の様か 足並み揃えて地面に生えたマンションやビルと 何が違うのだろうか ただ それでいいのかと 頭上が光って 疑っていたものも それで晴れた 枯れない木でも 美しいのは それが一番美しいから 誰にも届かない 誰も必要としない あの汚れた歌は 自然であろうと 不自然を歌った 時間がそれを拒んでも 拾って捨てない者がいた 街並み 衰えて 自然に 咲いた タンポポは いつも 空を見ていたのだろうか ただ それも良いのかと頭上が光って 繋がってきたものをそのまま受け止めた 汚れた歌も美しいとは それが誰にも理解されないこと? 認められないこと 知れば知るほど報われぬ哀しみよ 名前を付けてあげよう あなただけのアートを ただ それで良いのかと頭上が光って 誰もが嘲笑った 彼だけは泣いた その信じたものが 自然を手にして不自然に光った ただ 今 これが良いのだと頭上が光って 疑ってきたものもそのまま受け止めた 枯れない木でも寄り添えるのなら それは何にも劣りはしないもの それが一番美しいこと

アーティスト情報

大阪のオルタナティブロックバンド 1st EP 『repast』、3rd single『月への航路』配信中。下記掲載 Youtube https://t.co/1H5TxZBBHD

shea

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