月への航路

Sing River bed
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楽曲解説

Sing River bed 3rdシングル。 旅人が海から月を目指すという物語を描いた曲です。

歌詞

作詞:茅野優人

作曲:茅野優人

裸足で歩く旅人 血を流しては歩くのを止めて 辺りも暗いから旅路を今日限りと そうぼやいては来た道を引き返す 裸足で歩く旅人 家に着いたら流れるのを止めて 流した分だけの涙と青い血を 型崩れたブーツと引き換えて ただ朝を待ち焦がれているのなら あの月を持ち帰るとするとしよう 見えない眼では捉えられぬまま ぶかぶかの足は役に立たないか 自分の居場所も見つけられないけど 止まれない不思議な夜 どうとでも言える無数の背中を 嫌味かどうか付きまとう音たち 月には見られないようにと 涙目の太陽はここにいる 1人で歩く旅人 辿り着いたは 導きの海辺 片道分だけの明日と赤い血を 履き潰れたブーツと引き換えて 向こうに走る水平線から 夢へと伸びる星の海へ ところがどこまで進んでも 繋ぎ目が分からない 船では渡れないと 知りながらずっと足掻いてたのは 見るまでもなく夜空が綺麗で 見えない眼でもまた夢見ながら 動かない足は役に立ちたいか 動かないなりに荒波を掴むけど もう 薄れ行く未来 視界は狭くなっても一緒 さっきより近づいたな そうかこれでよかったんだ 消えない傷が流す赤い血は 艫へと染み出し海を泳ぐんだ 無数の中からただ1つだけを いつでも叩いた音 自分の居場所は自分の居る場所 素敵な事ばかりじゃない物語 月にも見られていいようにと 口角を少し上げ 明日へと 太陽がここにいる

アーティスト情報

大阪のオルタナティブロックバンド 1st EP 『repast』、3rd single『月への航路』配信中。下記掲載 Youtube https://t.co/1H5TxZBBHD

shea

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