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この曲はシミズフウマが小学校時代に体験したことを書いています。居場所なんてどこにもなかったし、 大切ななにかと一緒に教科書のページはなくなっていきました。誰にも言えずに苦しんでいたこと、 もう死んでしまおうとさえ思ったこと、本当は言わないままにしておくつもりだったけど、 もし同じように悩んでいる人がいたとして、その人のことを救えたかもしれないのに もし同じように悩んでいる人がいたとして、その人のことを救えたかもしれないのに 言わないままにしておくことの方が嫌でした。逃げることが間違いではないって、 大切ななにかは少しも減っていないって、あの日の僕がどうしても欲しかった言葉をこの4分に詰め込みました。 もうあの日の僕に伝えることはできないけれど、この曲を聴いてくれたあなたには届くと思っているから。 そんな思いで書きました。
作詞:シミズフウマ
作曲:シミズフウマ
拝啓僕のことなんて ちっとも知らない遠い誰かへ あなたの生きてる世界なら この僕の言葉が聴こえるでしょうか 別に分かってもらいたいわけではないけど それでもここなら誰かに僕の 姿が見えると思うから 居場所なんてどこにもないこと 目を合わせてはいけないこと 痛くても痛いと言わないこと 親や先生には話さないこと 後ろから指を指されること それに気付かないふりをすること 教科書のページが減っていくこと 大切な何かとともに 言葉がぼろぼろ零れていくこと 喉の奥に痞えて出てこないこと それを笑われることと 明日が来るのが怖いこと それでも頑張っていたこと 精一杯笑おうとしたこと でももう生きていけないと思ったこと もう生きてちゃいけないと思ったこと 先生。どうして人は 誰かのことを嫌いになったり 大切なものがいらなくなったり どうしようもなく息が詰まったり ねえ先生。 どうして僕は ただこうやって生きているだけで 誰かに笑いとばされたり ねえ、どうして? ちっとも知らない遠い誰かへ あなたの生きてる世界なら この僕の言葉が聴こえるでしょうか 別に分かってもらいたいわけではないけど それでもここなら誰かに僕の 姿が見えると思うから 拝啓本当に辛くなってしまったあなたへ 名前も顔も知らない わたしの言葉は届くでしょうか 別に何もかもわかった訳ではないけれど それでも少しだけ あなたは決して独りではないこと 誰かに望まれて生まれてきたこと 待っている未来がある。だなんて 安っぽい言葉だと思うでしょうか 強がる必要なんてどこにもないこと 大声で泣いたって構わないこと ここまで無理して走ってきたなら 少しくらい休んだっていいこと 逃げることが間違いではないこと 大切な何かは少しも減っていないこと あなたがここにいてもいいこと ただ生きていてほしいこと 先生 どうして人は誰かのことを好きになったり 遠く離れてしまっても ずっと思っていられたり ねえ先生 いつかは僕もこうして今を生きていく中で 誰かに優しくなれるかな ねえ 拝啓僕のことなんて ちっとも知らない遠い誰かへ あなたの生きてる世界なら この僕の言葉が聴こえるでしょうか 別に分かってもらいたいわけではないけど それでもここなら誰かに僕の 姿が見えると思うから
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