
楽曲解説
夢のある雰囲気の曲を作ろう!と書いた曲です。 当初はギターのストローク一本調子のシンプルなアレンジでした。 プロデューサーの後藤くんよりアドバイスをいただき、 イントロにGt山田くんのアルペジオと、全般にPAD系のシンセを入れました。 より、ドリーミーな雰囲気に近づいたと感じます。 この手のテンポで4つ打ちを採用すると、一般的には裏打ちも入れますが、 あえてそれを入れないDr星野くんのジャストドラミングに男気を感じています。 「夢のある雰囲気」という表現、なんだか曖昧な形容ですね。 豊かな和声・倍音が作用して醸し出される浮遊感がそれだと思います。 なぜ夢を求めるのか? 10〜20歳代の自身と今を比べると、 現実を受け入れることに慣れ、夢を見づらい。 むしろ、夢を見ることに抵抗すら感じる瞬間もあります。 でも、そんな日々をやり過ごすだけでは勿体無い。 そんな卑屈な自身を解放したい。 改めて、自分はもっと<自由でありたい>と思い「Liberty」を書きました。 しかし、歌詞に夢という単語は使用していません。 夢のある雰囲気に、自身の想いを馳せることで、 この願いは叶うと思っています。
アーティスト情報
佐野史紀(Vo&Gt)、クボタマサヒコ(Ba ~kuh)、星野誠(Dr&Cho)、山田真一(Gt&Cho)、 から成るバンド。 1998年秋 略称「タッチ」高校と大学周りの仲間を中心に結成。 2000年冬1stアルバム『Positive Thinking』デビュー。 2002年春1st EP『セイリョウカンベットタウン』発売。 同年秋2nd EP『エンドマークタワー ep』発売。 2003年春解散。 2007年春『セイリョウカンベットタウン』と『エンドマークタワー ep』を重ねた2in1アルバム『SOFTTOUCH』発売。 2016年夏活動再開。 2018年 後藤正文 (ASIAN KUNG-FU GENERATION) 主宰のレーベル ”only in dreams” より、後藤正文と井上陽介 (Turntable Films / Subtle Control / Peg&Awl)がプロデュースを手掛けた、11年振りの3rdアルバム『リビルド』をリリース。 2019年秋 シングル『自由意志』リリース 2020年冬 渡辺大介(Bass)が脱退。 2024年春 4thアルバム『アナーキー・牧歌・ユートピア』を”only in dreams”よりリリース。 2024年春 クボタマサヒコがベーシストとして加入。











