
楽曲解説
ギターロックの強度を全面的に押し出した曲を作りたい! と書いた曲です。 段階を踏んで後半になるにつれ、強いアプローチへと変容してゆくトラックに、 メッセージ性の強い歌詞をのせることで、主張の有る音楽となっています。 最終コーラスのGt山田くんのオクターブ奏法と、Dr星野くんのオープンハイハットが興奮度の高さを物語っています。また、でか大くんのドロップDチューニングが楽曲に重みを加えています。 「プラットフォーム」という言葉、 生活世界や政治からビジネスなど様々なシーンで使われています。 「基盤」という意味を表しています。 それぞれのプラットフォームを選択することにより、 自己の歩む道が決定されていくように思うことがあります。 例えば、スマートフォン。 機種の選択 通信会社の選択 アプリケーションの利用 請求先・手続き窓口の選定 など多くの選択があります。 利用する側の選択理由はどのような基準でしょうか? さりげないその選択には、ささやかな希望が込められているかもしれません。 そのような個々の選択によって、ライフスタイルが決まっていくのだと思います。 そして、そのライフスタイルが広まり重なることにより文化や思想となり、 私たちの未来に繋がっていくのだと考えています。
アーティスト情報
佐野史紀(Vo&Gt)、クボタマサヒコ(Ba ~kuh)、星野誠(Dr&Cho)、山田真一(Gt&Cho)、 から成るバンド。 1998年秋 略称「タッチ」高校と大学周りの仲間を中心に結成。 2000年冬1stアルバム『Positive Thinking』デビュー。 2002年春1st EP『セイリョウカンベットタウン』発売。 同年秋2nd EP『エンドマークタワー ep』発売。 2003年春解散。 2007年春『セイリョウカンベットタウン』と『エンドマークタワー ep』を重ねた2in1アルバム『SOFTTOUCH』発売。 2016年夏活動再開。 2018年 後藤正文 (ASIAN KUNG-FU GENERATION) 主宰のレーベル ”only in dreams” より、後藤正文と井上陽介 (Turntable Films / Subtle Control / Peg&Awl)がプロデュースを手掛けた、11年振りの3rdアルバム『リビルド』をリリース。 2019年秋 シングル『自由意志』リリース 2020年冬 渡辺大介(Bass)が脱退。 2024年春 4thアルバム『アナーキー・牧歌・ユートピア』を”only in dreams”よりリリース。 2024年春 クボタマサヒコがベーシストとして加入。











