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楽曲の基本となるギター2本、ベース、ドラムを録った後、ギターを差し替え、整えてゆく。 というのがよくある録りの進め方のところ、 この曲はほぼ全ての楽器においてベーシック一発録りのテイクが採用された曲です。 ちなみにレコーディングの初日に録音ました。 初現場の緊張感や胸の高まり、ワクワクがサウンドとして生々しく記されているように感じます。 一発録りのサウンドは何よりドライブ感や緊張感、一体感が心地よく表現されます。 佐野のギター、Aメロとサビの音色の切り替えに関して、プロデューサーの井上くんよりアドバイスをいただきました。それぞれの箇所においてギター本体のボリュームの変更により、サウンドに抑揚をさりげなく出すことができたと思っています。 楽曲のブリッジ部にて、ギターの音が自然一瞬に消えるのは、ボリュームを変更しているためです。 Answersという<複数形の答え>に意味を持たせています。 昨今、これまで以上に様々な考え方や生き方が選択できる世の中であるような気がします。 その反面、国家や地域コミュニティにおける分断・島宇宙化という現象も聞こえてきます。集団における想いが細分化され、それぞれが離れ離れになってしまっているようにも感じています。例えば、フラットになったはずの人種的・文化的な世界観の隔たり、平和な日常における個々の正しさ、正義における考えや、職業や暮らしの中に存在するレイヤーを貫通する通念。この細分化された世界観を包摂するにはどのような考え方が必要なのだろうか?と、この歌詞を書きました。 相反する意見であったとしても、相手方を一度覗き込むことによる<気づき>を見出すこともあると私は思います。苦手なものも、口に入れたら意外と美味しかった!ことや、鼻持ちならない人と同行することで垣間見た魅力的な一面!など。見解は幾重にも広がり、それぞれを認め合うことこそお互い<社会>が動き出すきっかけとなり、 それこそが<世界>を動かす原動なのだと思っています。そんな歌です。
佐野史紀(Vo&Gt)、山田真一(Gt&Cho)、星野誠(Dr&Cho)から成るギターバンド。 略称「タッチ」。1998年秋 大学の仲間を中心に結成。2000年冬1stアルバム『Positive Thinking』でデビュー。2002年春1st EP『セイリョウカンベットタウン』発売。同年秋2nd EP『エンドマークタワー ep』発売。2003年春解散。 2007年春『セイリョウカンベットタウン』と『エンドマークタワー ep』を重ねた2in1アルバム『SOFTTOUCH』発売。 2016年夏、活動再開。 2018年、後藤正文 (ASIAN KUNG-FU GENERATION) 主宰のレーベル "only in dreams" より、後藤正文 と井上陽介 (Turntable Films / Subtle Control / Peg&Awl)がプロデュースを手掛けた3rdアルバム 『リビルド』 を11年振りにリリース。 「解放」と名付けた自主企画を開催。 2018年11月30日「解放 #3」下北沢basementbarにてワンマンライブを行う。 2019m年「自由意志/ツボミが開くように」をリリース
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