歌詞
作詞:立岩花菜
作曲:立岩花菜
いつだっけか 鞄を持ってた いつからか 大事に持ってた 大事なもの詰め込んだ なくさないでいた いつだっけか 鞄を持ってた いつからか 大事に持ってた 全部全部全部全部詰め込んだ 全部全部全部全部詰め込んだ いくつも先のイメージだけ 鞄に穴があいてたみたい いろんなものがこぼれてった 急いで鞄を見てみたら 空っぽだった どこも行けないや 振り返ればそこにキラキラと 僕が歩いてた一本道 間違ってなんかない また前を向いてこう いくつも先のイメージだけ 鞄に穴があいてたみたい 入れても入れても追いつかないや さっきもらった細い糸で 確かに紡いでく 鞄に穴があいてたみたい いろんなものがこぼれてった 急いで鞄を見てみたら 空っぽだった どこも行けないや 振り返ればそこにキラキラと 僕が歩いてた一本道 大丈夫、足跡が示してくれるよ
楽曲解説
いつも後ろ向きだったり、マイナスの感情の方がどうしても歌詞にしやすくて暗い歌詞が多かったんです。これでいいのかな、こんな歌でいいのかなって何度も思って過ごしてきました。でも、自分が描いてきた歌が誰かの心に残ったりして、自分のことを大切に思ってくれている人がいて、「これでいいのかも」って思えたんです。大切に握りしめている「何か」が物体だとしたら、いつかは壊れてしまうかもしれないし、なくしてしまうかもしれない。でも、本当に大切なことって「記憶」や「関係性」なんじゃないかって思うこともあって。なんにせよ、「これでいい」って思って欲しい。大丈夫。
アーティスト情報
2010年6月結成。音源は1st Album「What a Wonderful World」、デジタルリリースの「鞄」など。主な出演経歴はMINAMI WHEEL2013、茨木音楽祭など。90年代のポップス好きの琴線に触れると評される。心斎橋AtlantiQs、なんばartyardなど関西中心に活動中。











