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”今の自分”が要らないならば、”理想の自分”が欲しいならば、何かしなくてはならない。例えばこの曲の「彼」のように。
作詞:熊谷 翔太郎
作曲:熊谷 翔太郎
僕はクズでした こびりついた油汚れのようでした 六畳一間 一人で寝転がっていた 布団を中心に作られた僕だけの廃れた部屋 小惑星のように周りに散りばめられた 漫画や雑誌の山 カップ麺の亡骸たち 何処かに助けを呼ぼうと大きく息を吸った ハウスダストが邪魔をする 僕はむせて項垂れる その時扉の向こうから聞こえた 誰かの歌が部屋を揺らした こんな僕もう要らないよ どうせならいっそ死んでくれよって 願う 切り離せないさ 分かってる 甘えたまんまの今の僕じゃ… インドアなんです 僕は TVはTVの中の世界 ゲームはゲームの中の世界 アウトドアなんです 俺は 誰かとともに笑っていたい 誰かのために歌っていたい ”どうしてそんなとこにいるの?” 俺は聞いてみた ”決まってるでしょ? 楽だから” 自慢げに僕は言う 世間を流れる大きな河にただただ揺られているだけで きっとどこかに辿り着ける きっとどこかで生きていける 頭の中の大画面に映し出されたここにはない世界に 羨望の眼差しを向けてるだけの僕に腹立つ ”汗臭いのは嫌だし 成れる保証もないし 努力すんのはメンドイし でもあそこに立ってみたいし” ああ、今やっと気づいたよ ”ああ、そうか俺は今やっと気づいた。 僕よ、お前はクズなんだな!!” こんな僕要らないよ どうせならいっそ死んでくれよって 願う こんなお前はもう要らないよ どうせなら俺が殺してやるって手をかけた 思いっきり首を絞めてやった 俺らが望んだ理想になるために お前が望んだような世界へ TVで報道されない殺人事件のあとで 俺はちょっと生まれ変われた気がしたんだ 死んでいったあいつの手に握られた紙きれには ”がんばれよ” の五文字
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