歌詞

イチミリ あなたがくれた心を まだ覚えているよ わたしは 温かい何かをあげられたかな 隠した 痛いところをそっと救ってくれた 思えば そんな日常に 寄りかかっていたんだ きっと いつまでも 気づかないままで 冷めた温もりに包まれていたの 嘘が 優しさと交わったとき こんなにも 遠ざかった 二人の距離 ありふれた 笑顔の瞬間が かけがえのない奇跡だったこと ずっと言えない言葉が溢れ出す ぎゅっと握りしめた 小さな想いを 隙間を埋めてくように 出会ったとしたら どうしてこんなにも愛おしい気持ちにさせるのだろう ずっと 永遠に続くと願っていたものが 一ミリのズレだけで 歪んでしまった そんな理由を言い換える暇もなく 時間だけがただ過ぎていく どうか聞いて 二人過ごした日々が 幸せで溢れていたこと 今は 癒えないカタチを残して ぎゅっと 目を瞑った 見えない青空 ねえ、あの日流した涙は 悲しみなんかじゃなく 強く 強く 生きていこうと 誓った涙だったんだね たどり着いた応えが今 消えない傷になったとしても 強く結んだ 想いを糧に 大切に置いてゆこう ありふれた 笑顔の瞬間が かけがえのない奇跡だったこと 忘れたくない言葉をいつまでも ぎゅっと 握りしめて 見上げた空