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久しぶりに訪れたその町はすっかりさびれてしまっていた。目的地のライブハウスに向かうが、移転しており、時代遅れのカーナビは昔あったその場所に僕を連れてきた。夕暮れ時といえど、初夏の西陽は僕の背中をジリジリと照らす。まるで背中を押すように。この町はどんどん錆びてゆく事に気づいているだろうか。人の心もそうだ。自分が落ちぶれてゆく事にどれだけ気づけているだろうか?もし、そのことに気づけているのであれば、まだ、マシなのかもしれない。
作詞:三冨雄二郎
作曲:三冨雄二郎
錆びついた色の町並みを横目に 迷い混む駅前の繁華街 時代遅れのナビゲーションが映し出す 昔存在していた場所を 工事現場 壊れたバリケード 忘れ去られた事を理解していない 人は錆びついてゆく心にどれほど気付いているでしょう? 初夏の西陽が僕の背中を押している 錆色に塗り重ねてゆくたびに 抗える術を奪われてゆく 忘れ去られてゆく悔 しさや 痛みがまだあればいい ライブハウスの照明がキラキラ照らしている そして夜が深まっていく 流行りの歌が嫌いな僕達は ひねくれた心を正 当化したよな それでいいんだ それでいいんだ 僕達はずっと キラキラしていたいんだ この町で共に過ごした面影が 僕の横を通り過ぎるようだ 初夏の西陽が僕の背中を押している 今日が押し潰されてゆく 錆色に塗り重ねてゆくたびに 抗える術を奪われてゆく 忘れ去られてゆく悔しさや痛みがまだ 錆色に塗り重ねてゆくたびに 抗える術を奪われてゆく 忘れ去られてゆく悔 しさや痛みがまだあればいい
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