歌詞

作詞：てん

作曲：てん

夜を超えた僕ら二人春の中 幻みたいな いつかの春に似たような季節がやってきて 浮かび上がるのは小部屋の雑踏と君が弾いていたあのギター 思い出みたいに繰り返す街で下がらない温度が上がり出して 仕舞いきれてない箱のなかをのぞく 僕はため息と寄り添う あぁ、何度もあおぐ天井のクジラ 予感がした僕らはふたり 夜を超えた 僕ら ふたり春の中 君からこぼれ落ちた歌 ばかみたい　選びたい　誰にも言えない 僕らでさえも　わからない みずいろ 散々だって　おもい瞼も 愛おしいねって それだけでいい 癒えないなんていわないでだって もう 悲しいことなんて ないのだ あぁ、何度も あおぐ天井のクジラ 予感がした　僕らはふたり 夜を超えた 僕ら ふたり春の中 君からこぼれ落ちた歌 ばかみたい 選びたい　誰にも言えない 僕らでさえも　わからない みずいろ 暗がり光る石畳の坂 落として引き返す街灯 寒さが終わる手前の僕らは まだ何も知らない 夜を超えた 僕ら ふたり春の中 君からこぼれ落ちた歌 ばかみたいに選びたい　誰にも言えない 僕らでさえも　わからない 僕らまだ　淡い　みずいろ