
歌詞
作詞:Satomi
作曲:Satomi
朝焼けに残る 昨日の足跡 誰かの正解を なぞっていた地図 強くなるほど 重くなっていて 守るものばかり 増えていった ポケットの中で まだ息をしてる 王冠なんていらない 僕が本当に大切なのは 履き慣れたマーチンが 傷だらけで光を失ってた 顔あげて見上げたら 渡り鳥が僕を横切った 高く 高く 飛んでゆく 遠く 遠く どこまでも きみはここに居なくていいよ 風まとい また次の街へと歩いてゆく 窓の隙間から 漏れている光 誰かの功績を 讃えていた絵画 拍手の海を 足早に過ぎて マフラーに顔を埋め 次の街を目指す 誰かの一番に ただなりたかった 王冠なんていらない 僕が本当に大切なのは 眠れない夜でも 必ず太陽は迎えに来る 顔あげて見上げたら 渡り鳥が僕を横切った 高く 高く 飛んでゆく 遠く 遠く どこまでも きみはここに居なくていいよ 風まとい また次の街へと歩いてゆく 旅の始まりを 自分で決めたように いつかは終わる 僕が本当に大切なのは 履き慣れたマーチンが 傷だらけで光を失ってた 顔あげて見上げたら 渡り鳥が僕を横切った 高く 高く 飛んでゆく 遠く 遠く どこまでも きみはここに居なくていいよ 風まとい また次の街へと歩いてゆく きっときみに会える 高く 高く 飛んでゆく 遠く 遠く どこまでも 高く 高く 飛んでゆく 遠く 遠く どこまでも 高く 高く 飛んでゆく 遠く 遠く どこまでも 高く 高く 飛んでゆく 遠く 遠く どこまでも
楽曲解説
もしかしたら、私の本当の居場所なんてどこにもないのかもしれない。 この曲を書いた頃、私は勤めていた営業会社を退職しました。 働いていたのは約半年間ではありましたが、とても濃密な時間でした。 ノルマに追われて、激務で、メンタルは削られて。でも、契約が取れた時はみんなが自分のことのように喜んでくれる、助け合い精神で溢れた、あたたかい会社でした。 でも、とあるきっかけで、私はもうこの場所にいるのは相応しくないと思い、思い切って退職を決めたのでした。 私はいつもそう。一つの場所に居続けることができない。 飽きっぽい性格だし、1ミリでも「無理」って感じたら、その違和感を無視し続けることができなくなり、距離をとりたくなる。 そんな感じだから、今までもたくさんの職場を転々としてきました。 国立大学事務職員、広告会社の事務、カラオケ店、ハウジングセンターの呼び込み、カメラマンアシスタント、テレアポ、ボーカルの先生、大衆焼肉屋、高級焼肉屋、定食屋、スナック、ライバー、古着屋、バー… 本当にさまざまな業種を経験してきました。 そして、過去の未熟だった自分に強いコンプレックスを抱いているため、過去の情けない時代の自分を知っている人とはなるべく会いたくないのです。 だから、学生時代から連絡をずっと取り続けている友人は1人もいないし、夢追い同盟の歌詞にもあるように同窓会にも出席していないどころか、ここ最近は誘われもしていません。 そんな流動的な自分を肯定したいと思って、この曲を書きました。 「王様」とは、私自身のことです。 私は占いがとても好きで、8月14日生まれの獅子座なのですが、獅子座の人間は「太陽を守護星に持つ、百獣の王のような存在感を持つ」と言われています。 きっと私は、誰かが作った組織で働くことに向いていないのかもしれない。 だから、旅をしながら自分の王国をいつか作るんだ、と思っています。 この曲は今までのSuzumushi には無かった、とても抒情的な雰囲気に仕上げました。 夢追い同盟や説明不要、ノーメイクなどをはじめ、いつも言葉を詰めて早口になりがちですが、この曲に関してはとてもゆったりした気持ちで歌っています。 ちょっと日の暮れた野外フェスとかで演奏したら最高に気持ちがいいんだろうなーー… あとはドライブとかにもぴったりかも。 イントロと1番サビの後のギターソロは、実は私が弾いてるんですよ!! 普段は絶対にギターソロとか弾けない人間なんですけど、Suzumushi でスタジオに入った時、りゅうせいくんに「こういうフレーズを弾いてほしい」と一生懸命説明していたら、「そんなにこだわりがあるんなら自分で弾けば?ギターソロ弾かなさそうなボーカルが弾いたらすごいかっこいいじゃん!」とそそのかされ、私が弾くことに。 なのでライブでセットリストに入っていると、一番緊張する曲がこれです。 果たしてSatomi はギターソロを間違えずに弾くことができるのか!? ぜひ今年の秋のワンマンツアーでのライブにご期待ください。
アーティスト情報
「夢を諦めない33歳が描く、本物の応援歌」 Vo. Satomi による名古屋発のバンドプロジェクト。 Satomi の15年の音楽人生を綴った楽曲「夢追い同盟」がInstagram・TikTokで話題に。 SNSでの総再生回数200万回超え。 「電車の中でつい泣いてしまった」「夢追い同盟に入れてください」「いつかフェスで見たい」など熱いコメントが相次ぐ。 現在は夫であるドラマー、芸大講師のギタリスト、名古屋で引っ張りだこのベーシストを迎え、スケール感のあるバンドサウンドへ進化中。 クラウドファンディングで295万円を集め、今年の5月ごろに待望の「夢追い同盟」が収録されたフルアルバムをリリースし、 2026年秋には初の全国6都市ワンマンツアーを行う。









